執筆者
淀屋橋勝部歯科
院長勝部 寛
経歴
- 平成09年 北海道大学 歯学部卒業
- 平成09年〜平成26年 名越歯科勤務(梅田)
- 平成26年 淀屋橋勝部歯科 開院
銀歯を白い歯にすることは、決して難しい治療ではありません。
歯科医院で銀歯を外し、白色のセラミックや樹脂でできた詰め物や被せ物に入れ替えるだけで、白い歯が手に入ります。
詰め物の銀歯も、被せ物の銀歯も、またブリッジの銀歯も白くすることができます。
見た目が良くなることだけではありません。お口や全身の健康面でも良い影響があるため、積極的におすすめしています。
日本の歯科治療では、保険が適用できる治療として銀歯が一般的に使われています。しかし近年、健康上の問題を招く可能性があることがわかってきました。銀歯には主に「アマルガム」と「金銀パラジウム合金」という2つの種類があります。
アマルガムは20年から30年ほど前まで詰め物の素材として一般的に使われていました。主成分は水銀で、お口の中から溶け出して体内に蓄積される可能性があります。この問題が明らかになってから、多くの国で使用が制限されております。当院でも使用していません。しかし、20年以上前に治療した銀歯の場合、アマルガムである可能性があります。
お口の中にアマルガムの詰め物がある場合は、除去することをおすすめしています。
金銀パラジウム合金は、保険適用の虫歯治療で使われている銀歯の素材です。しかし、金属アレルギーを引き起こしやすく、金属イオンが唾液に溶け出して体内に吸収されることで、皮膚炎や口内炎などの症状が現れることがあります。
ヨーロッパでは歯科治療での使用を禁止、或いは使用を制限している国もあります。
当院では、削る技術、型取りの技術、
すべてにおいて医師や歯科技工士の高いスキルで治療を進めます。
淀屋橋勝部歯科では、患部を大きな倍率で確認できる拡大鏡を使用しています。健康な歯の部分を余計に削りすぎないよう、精密さを追求しているためです。また、銀歯を取ったり歯を削ったりする際に出る削りカスは、口腔外バキュームという機器で吸引します。クリーンな空気の中で治療を受けていただけますので、お体への悪影響もありません。
小さな銀歯であれば、保険適用の樹脂である「コンポジットレジン」で白い歯にできる場合があります。
2020年以降、条件を満たせばほぼ全ての歯で保険適用が可能になりました。
| CAD/CAMインレー | 4・5番目の歯、条件付きで6番目も可能 |
|---|---|
| CAD/CAM冠 | 条件付きでほぼ全ての歯に適用可能 |
金属のフレームに白いプラスチック樹脂を張り付けたもので、前歯に限り保険適用です。
オールセラミックは歯科用セラミックだけで作られた素材で、金属や樹脂を使わずに銀歯を白い歯にする治療ができます。
ジルコニアはセラミックの一種で、金属や樹脂を使わずに銀歯を白い歯にする治療ができます。
銀歯のブリッジがお口に入っている場合には、ジルコニアブリッジで治療します。
ジルコニアブリッジとは、ジルコニアで作られた金属を使わないブリッジを被せて銀歯を白い歯にする治療です。
ブリッジには噛む力が強くかかるため、強度が高く丈夫な素材でなくては製作できません。白色の素材の中で、ブリッジに耐えられる強度を持つのはジルコニアだけです。
保険治療の銀歯ブリッジのように劣化することがなく長持ちする。
汚れが付きにくく、虫歯や歯周病にかかりづらい。
どの治療にも言えることですが、強い力をかけると割れたり欠けたりする可能性があります。
土台となるご自身の歯を削る必要があります。
歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。
淀屋橋勝部歯科では、患者様お一人おひとりのお口の状態やご希望に合わせて、最適な治療方法をご提案いたします。銀歯が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
