執筆者
淀屋橋勝部歯科
院長勝部 寛
経歴
- 平成09年 北海道大学 歯学部卒業
- 平成09年〜平成26年 名越歯科勤務(梅田)
- 平成26年 淀屋橋勝部歯科 開院
前歯の歯並びが気になるものの、従来の「ワイヤー矯正」では装置が目立つため、矯正をためらう方も多いのではないでしょうか。そのような方にとって、透明な樹脂製のマウスピースを使って少しずつ歯並びを整える「マウスピース矯正」は、魅力的な選択肢かもしれません。しかし、ワイヤー矯正とマウスピース矯正にはそれぞれメリットとデメリットがあり、患者様に適した治療方法を選ぶことが大切です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
| 項目 | ワイヤー矯正 | マウスピース矯正 |
|---|---|---|
| 見た目(審美性) | 目立ってしまう | 目立ちにくい |
| 治療期間 | 平均1〜2年半ほど | 平均1〜3年ほど |
| 来院の頻度 | 1ヵ月に1回程度 | 1〜3ヵ月に1回程度 |
| 院内の診療時間 | 30〜60分 | 10〜20分 |
| 治療中の痛み | 調整後に数日間痛みが続くことがある | 交換後に数時間〜翌日まで痛みが出ることがある |
| お食事 |
|
|
| 歯ブラシのしやすさ | 磨きづらい丁寧なケアが必要 | これまでと同じように磨ける |
| その他 | 印象材を用いた型取りが必要 | 口腔内カメラで型取りを行うため、印象材による型取りは不要 1日20時間以上の装着が必須 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
ワイヤー 矯正とマウスピース型矯正装置を比べると、ワイヤー矯正の方がややマウスピース矯正より適応の範囲が広くなります。ただ、マウスピース矯正単独での治療が難しい症例であっても、ワイヤー矯正と併用することで、しっかりと効果を得ることが可能になります。
基本的には、ワイヤー矯正で歯を大きく動かしてから、マウスピースで仕上げを行うという形になります。ただ、「ワイヤー矯正を避けたくてマウスピース型矯正装置を希望している」という方も多いかと思います。そのため、ワイヤー矯正の期間がどれくらいになりそうなのか、併用することでどの程度の相乗効果が期待できるのかといったことを、よく患者様にお話しさせていただいた上で、最終的な決定をいたします。
当院でも公益社団法人日本矯正歯科学会所属の
ガイドラインを遵守し、
患者様お一人おひとりに最適な矯正治療をご提案いたします。
歯科治療は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いをご理解していただき、歯科医師との適切なインフォームドコンセントのもと、最適な治療法を選択することが大切です。
淀屋橋勝部歯科では、詳しい検査・診察を行った上で、患者様と一緒に治療を創り上げることを大切にしています。矯正治療についてお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
審美治療
